講演リポート(東京講演)
2005年3月 ニール来日講演リポート
この講演リポートは、岩手のチームメイト、池田さんが、ご自分の記録用の講演内容メモをもとに、 前後の感想を加えて書き下ろして下さったものです。そもそも、交流フォーラムの掲示板で、 「行けなかった人達のために講演リポートを書こうと思っていたのに書けなくなった」という、 大阪講演にいらしたチームメイトの方の書き込みがきっかけで、こうして分かち合って頂けることになりました。 このような、思いがけないチームワークに、HTがこうありたいと思い描いている在り方を自然に見出すことができました。 ありがとうございました。
では、ニールの東京での講演の様子がありありと伝わってくる池田さんのリポートをどうぞ!(早川映子)

報告: 池田俊司
私(池田)は、ニール氏の講演会に
「何か、自分の成長に繋がるキッカケを掴めるんじゃないか?」
という期待を抱いて参加しました。
また、同じ本を読んで共鳴した仲間達に会えるわけですから、その期待に対する確信は、さらに増しました。
 一緒に講演される一指李承憲博士の事は全く知りませんでしたが、ニール氏のソウルメイトというなら、
きっと参考になるかも知れないとも考えていました。

会場について集まった人達の表情をみたら、
「うん!来て良かった」
と思いました。
皆の目が、大なり小なり『愛』に輝いていたからです。
 会場入り口のホールでは、ヒューマニティチームのメンバーが書籍の展示をしていましたし、
ダンワールドの人達は来場者のオーラ写真を撮ったりしていました。
 私は会場の入り口が開くまでの間、その場の波動を感じながら、来場者や
スタッフ関係者の人達の交流を見ていましたが、皆これから始まる講演会に対する期待感を抱いているようでした。

その点で言えば、皆私と同じ期待を持った仲間だと思いました。



3月13日(日)東京会場 ニール講演

<共に明日を創造しましょう>


皆さんはどうしてこの講演会にきましたか?
(自分を指差して)
ニールに会いに来たんですか?
それとも一指先生(脳呼吸の創始者、韓国人のイ・スンホン氏)に会いに来ましたか?
私達の話しを聞きに来たのかな?
ああそうだ!このタイトル Earth Healing Festival というこのタイトルに惹かれてきたのかな?
 どうですか皆さん。どうして来たんですか?
どうぞ見てください。私がニール・ドナルド・ウォルシュです。
どうです?見て満足ですか?
えっ?ニールじゃない?

う〜ん………………………………………。

実はね、皆さんがどうしてここに来たか、私にはアイディアがあるんです。
とてもとても大きなアイディアが。深い深いアイディアがあります。
皆さんは自分のためにきたんじゃないでしょ?
家族の為?国の為?人類の為?いやいやそれくらいのレベルではなく、もっともっと深いレベルで皆さんは知っているはずです。
どうしてここにいるか、どうして日本人なのか、どうして今の時代なのか、それは貴方々自身が選択して今ここにいるのです。
大きな使命を果たすことを皆さんが選択して、日本を選択して生まれました。
日本人であるという事、それはとても大きな意味のある事です。
 何をするために生まれてきたか、という事を知っている人を私はニューヒューマンと呼んでいます。
(ニールは舞台から降りてきました)
 多分、これは多分ですけどね、私達が演じる事はとても大きいことです。
とてつもなく大きいです。
それは明日を創造することです。そう、明日を創造するんです。
ねえ!大きいでしょう?とても雄大なことでしょ?

そこで私から皆さんに質問します。
私は皆さんに幾つかの質問を持ってアメリカから来ました。
お願いですから答えて下さい。
 その明日を創造するという大きなことをするのは誰ですか?
その素晴らしく雄大な事をしてくれるのは、いったい誰ですか?
(観客を指差して)貴方ですか?それとも貴女?
誰がそれをするのか、そしてそれをどの様にするのか?これが二つ目の質問です。

いったい誰が、どの様に明日を創造するのか、この疑問に答えを見つけるために人類は色々な事をしてきました。
沢山の事を試してきたのです。
それも繰り返し繰り返し、何度も何度も色々な事をしてきたのが人類の歴史です。
その答えを見つけられず、同じようなことを何度も繰り返してきました。
これはまさに病んでいる事と同じことです。
そう、人類は病んでいます。この地球は病んでいます。
そのことに多くの人達は気が付いています。
それで私は一つ気が付いたことがあります。
それは人類は待っているということです。
答えが見つかり癒される事を待っている、という事に気が付きました。
世界が一つになることを夢みて、癒されるのを待っているのです。
女の人は男の人を。男の人は女の人を。子供は大人が癒してくれるのを待ってる。
イギリスはアメリカが癒してくれるのを待ってる。
ドイツはロシアを?
フランスは?フランスのことは皆待っていますけどね(笑)

  そう、誰がどの様に何時それをスタートするのか、人類はその3つの答えを待っているのです。
だからこそ、貴方がここに来たのです。
このプロセスの中で、私達人類、世界、地球の明日を創る為に貴方が来たのです。
この日本に。この世界に。この地球に。今この時に。

(ニールは客席の間を歩き始めました)
おお貴方だ!貴方に違いない。皆さんご覧下さい。この方です。
(そう言って5才くらいの男の子を立たせました)
皆さんこの子どうです。素晴らしいでしょ?
(男の子に向かって)
ありがとう。来てくれてありがとう。
(客席全体を見渡して)
皆さん、この子の明日ですよ。こういう子の明日ですよ。
(男の子を座らせてまた歩き始めました)
     さあ、他の方はどうでしょう。貴方ですか?貴女ですか?

 いずれにしても、この解決方法は政治とは関係がありません。
政治は無関係です。
国連には答えはありません。
ホワイトハウスにもありません。
日本の国会議事堂にもないです。
政治的な解決方法は上手くいってないという事は、皆さんご存知でしょ

それじゃ経済ですか?
経済も関係ありません。
お金を使って出来ることは、操つるという事であって平和を創りだすことはできません。
それじゃ軍事力でしょうか?
鉄砲やミサイルを相手に向けて威嚇しながら
「さあ両手を挙げてうつ伏せになって平和になりなさい」
と言って平和が出来上がりますか?
それこそ無関係です。
政治や経済、ましてや軍事力は、調和をもたらすという事と関係がありません。
無関係です。

それじゃ最も関係のある事、根本的な事というのは何か。それはスピリチュアルです。
スピリチュアルという問題が根本であって、最優先に改善するべき事です。
これまではものの考え方、信念が多くの問題を起こしてきました。
この考え方、信念を変えるという事が根本的な解決課題です。
この課題の根が深すぎて、私も思い悩みました。
それで神様に聞いたんです。
「どうやって変えるのですか?どうすれば変えられるのですか?」
と聞きました。そしたら答えはこうです。
「私が与えたものを使いなさい」
という答えです。答えはそれだけでした。

それで、考え方を変えるというのは脳の使い方を変えるという事に他なりません。
頭の中、脳の中を変えるということ。
一人一人が考え方を変えることが、集合的執念に影響を与えます。
集合的執念、これに問題があります。大きな問題があります。
私はクリエーターを探しています。
明日を創る存在を探しています。
リーダーを探しています。
自分は何者なのか知っている人、成すべき事に対する信念を持っている人を探しているのです。
地球は、この地球は癒しを待っています。
私は日本の人達にお願いがあって来ました。
どうかお願いします。
貴方がリーダーになって下さい。
<神様は『必要』ではない>
それから私は驚くべきメッセージも持ってきました。
驚くかも知れませんよ。
そのメッセージは『神様は必要ない』というメッセージです。
どうです、驚きましたか?

「ナニ!神との対話という本を書いたニールが『神様は必要ない』なんて、クレージーじゃないか?何てこと言ってやがる!」
と思ったんじゃないですか?
 その答えはこうです。見てください。
(ニールは自分のかけているメガネをはずして手の平にのせて、肩の高さに上げました)

私はメガネをはずしたら良く見えません。見るためにはメガネが必用です。
メガネは手の上にありますが、手に乗せるだけでは見えないんです。
見るのに必要なメガネはありますが、見るのに関係ない手の上にあるんです。
それで見えない見えないと言いながら、見るにはどうすれば良いんだ、と嘆いています。
私にはメガネが必要ですか?メガネが必要なんですか?

なぜ神様は必要ないかというと、すでに私達は神様の全てを持っているからです。
その神さまの全てを持っているという事について、教えてくれるグル(師匠)やマスターを必用だと思うかも知れません。
(そう言って舞台に上がり、グルの真似をして説法をするデモンストレーションを、しばらくやりました)
 ………いいですか皆さん。私達はすでに持っているのです。ただそれを忘れているだけです。私達が探す神。皆が探すグル。 マスター。リーダー。その探している存在がもっているものは特別なものではありません。私達みんなが同じように持っているのです。 神の持っているものも同じです。神は私達に全てを与えてくれました。世界は貴方自身が持っていることに気が付くのを待っています。

 さて、それではこの事と地球を癒す事との関係はどう繋がっているのでしょうか。
これは深い繋がりがあります。………ですけど、とてもシンプルな事です。ベリーシンプルです。
 自分が気が付く事、癒される事、自分が幸福であることによって生まれ変わることができます。 心が変わり、考え方が変わり、そういう人が多くなれば集合意識が変わるのです。
とてもシンプルでしょ?
 その一つのやり方で、一指先生がやっている脳呼吸は類まれなる方法です。とても素晴らしいものです。
だけどこれが唯一の方法だとは言いませんよ。幾つかある中での一つの素晴らしい方法だという事です。
(そう言って簡単に脳呼吸のやり方を実演して見せました)
 自分を癒しながら地球、世界を癒す。
自分について間違った考え方を変える。そうする事によって全体的な癒しに繋がります。
健康と平和は同じことです。

人間関係でも健康的な交流の仕方をお勧めします。
そのやり方はこうです。

まず一つは、お互いの目を見るという事です。
目は魂の窓です。目と目を合わせて交流すれば、より深く魂のレベルで交流する事ができます。
 ですけど今の世の中の人達は、あまり目を見て話すと気持ち悪がられますよね。
お互いに見つめあうというと変な人じゃないか、と思われてしまうでしょ?見つめ合うとしてもほんの1,2秒がいいところです。 エレベーターの中では、出来るだけお互いの視線を避けるようにします。 階数表示を見たり、緊急時の対処法のステッカーをじっくり読んだりしてるでしょ? そしてエレベーターのドアが開いたらまっしぐらにすっ飛んで外に出ます。まるで戦場から退去するみたいに……これって病的じゃありませんか? 必死で魂のレベルでの交流を避けているようです。ですからお互いの目と目をしっかり見て交流するのは、大切なワンステップです。

 次に大切なのは、スマイルです。笑顔を示すのは平和を示すという事です。
あるお医者さんが「1日に5回スマイルすれば3ヶ月で健康は改善される」と言ってました。これは私が言ったのではなくお医者さんがですよ!
 スマイルは平和のシンボルだと思ってください。
とてもシンプルでしょ?

 それで次は、触るという事です。触れ合いが大切です。これまたシンプルでしょ?
えっ!シンプルじゃない?難しいですか?そうですかねえ……う〜ん……
とにかく目と目を見つめ合う、そして笑顔で触れ合う、ハグする。 これは平和の象徴としてはとてもシンボリックで、世の中に大きく貢献することになります。
 これはとても大切な事ですから、是非やってみて下さい。

<日本は明日を創造する最先端にいる>

  いずれにせよ神様は「私が与えたもの全てをつかいなさい」と言っていました。
そうする事によって全ての願いはかなうという事です。
ですがこの事でアメリカはその準備ができていません。
あまりにも沢山の事をして、多くの事をやり続けています。
 日本はとても素晴らしい国です。平和をとても良く理解しています。
力を持っていたとしても、その使い方を良く理解しているのです。
平和を深く理解して、その為の勇気と力、能力を兼ね備えた確信の国です。、
もう一度お願いします。貴方がリーダーになって世界を導いてください。
日本は明日を創造する最先端に立っている国です。
日本でなければ誰が?日本でなければどこの国が?
お願いです助けて下さい。
全人類、世界中の名誉は貴方のものです。
(講演終わり)


<ニールの講演を聴いて>
  一指李承憲博士の脳呼吸の仕方は、以前習ったことのある瞑想の仕方に似ていましたから、
「これも瞑想に入る、一つのやり方だ」と思いました。
 私にとってメインのニール氏の講演では、偉そうな話方ではなく、あくまで一人の先輩という感じで、親近感を感じました。
そして何故か私は、マザーテレサの事を思い出しました。

 マザーは、ある報道記者から
「愛の反対は何ですか?」
と質問された時
「愛の反対は無関心です」
と答えたそうです。
つまり世界中いたる所で、愛の喪失感で苦しんでる人達がいる。
それに無関心であるという事が、その苦しみを増徴させている。
だから愛の反対は無関心であるという事に他ならない、ということだそうです。
 ニール氏は
「全世界、そして母なる地球は癒しを待っている」
と言いました。
それで私の心の中では
『俺はこのメッセージに無関心でいられるのか?』
と自問していました。

無関心でいられるはずがない。
全世界、そして母なるこの星が私の愛を待ってる。
今自分がどこに居るのか知っている。
そして何故居るのか知っている。
これから何をするべきなのか知ってる。
だから世界の癒しの責任は、自分にあるという確信を抱きました。

こういう気持ちを抱いた仲間と手を取り合い、そして幸せな明日を築く事、それが私達の使命であることに気が付きました。

報告: 池田俊司